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アリエクで売られていた謎のゲーム機をレビューしてみた

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アリエクで¥480で売られていた、謎のゲーム機をレビューしてみました。

商品ページにある画像ですが、この時点で怪しさ満点です。
外部映像出力がHDMI接続じゃなくてアナログRCA接続だし…

 

商品ページの画像と実際の商品が違うのは中華あるあるだし、実際に届く商品はこれとは違っていると思いたい…! と思いながら注文、実際に届いた商品がこちら。

商品ページのままでした… (そりゃそうか…)
このクオリティの製品で、電源が乾電池じゃなくて Li-ion バッテリーなのが意外でしたね…

電源をいれてみます。

言語選択画面が表示されました。
言語は中国語と英語の2択で選択できるようです。(電源を入れる度に聞かれる模様)

言語を選択して次の画面へ進むと…
あっ… (察し)

START ボタンを押してみます。

これ OUT な奴!!
ということで、ごみ箱行きになりました。
(商品ページにある画像でなんとなく分かりきっていたけど)

「400 in 1 game」とかでググると出てくる Reddit のページに、「それはただのNESゲームであり、ゲームをまったく変更することはできず、すべてがチップにハードコードされています。」って書いてあることから、レトロゲームエミュレータとしては利用できないただのがらくたであるようです。
アリエクで¥3,000程の価格帯で売られているハンドヘルドゲームコンソールのように、レトロゲームエミュレータとして利用できればまだ価値があったのになあ… (microSDカードスロットが無い時点でだめか)


ごみ箱行きにはなりますが、機能説明を。
画面下・中央にある丸いボタンはリセットボタンで、押すと電源が切れて再度入ります。
左側面にあるダイヤルは、音量調整のダイヤルです。

上部にある右側のスイッチは電源スイッチで、真ん中の端子が充電用のmicroUSB端子。左側にあるコネクタは映像出力用の3.5mm端子のようです。(イヤホンやヘッドホンのコネクタを差し込んでしまったらやばそう)

裏面にあるソケットは、バッテリーを入れるためのソケットです。


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きっと、このチップにROMデータが格納されているんだろうな…